清流で作られた日本酒

日本の清流10選
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日本の清流10選 | 10月03日更新

清流で作られた日本酒


清流で作られた日本酒

日本酒は基本的に米と水と米麹から造るので、製造するに当たって酒造会社はそれぞれの材料にこだわりを持って揃えています。
特に水を選ぶことはとても重要であり、美味しい水のあるところには美味しい酒蔵があるというのは、常識のようになっているとのこと。

酒を造るのに適している主な水源として有名な山が国内に10ヶ所あり、北海道の旭岳、東北では岩手山と鳥海山、関東では富士山、日本アルプス、白山、関西の六甲山、吉野山、山陰では大山、九州の阿蘇山となっています。
これらの山から湧き出る清流を使って酒造りを行うことで、まろやかな味わいや深みのある味わいなど、その土地の独自の味を造り出すことが可能。

日本酒の成分は8割が水であり、日本酒を造るには膨大な水の量が必要となります。
日本酒を造るのに適していると言われる水は、ミネラルが含まれていることと、鉄分ができるだけ含まれていないことが重要と言われています。
なので、海外では主流となっている「硬水」では美味しい日本酒は難しく、日本酒には日本の軟水がぴったりマッチしていることがわかります。
軟水はマグネシウムやカルシウムが1リットルあたり120mgまでの水を指しますが、日本酒はどのくらいの硬度の水が使われているのでしょうか。

日本酒造りでは、硬度が低ければ低いほど飲み口がスッキリとした爽やかな味となり、硬度が高くなるにつれてコクが出て味に重厚感が増すといわれています。
使用されている清流の硬度は静岡の酒造りでは硬度1.0、新潟では3.0、兵庫でも6.5程なので、硬度の高くない清流が主に使われています。
清流の水はお米を洗うときや、お米を蒸すときだけでなく、割り水にも使用するので、全ての過程で清流の水を使って日本酒は造られていきます。

清流が使われている有名な日本酒は、北海道の北の誉では旭岳から湧き出る清流を使った「東川米」、日本アルプスから湧き出る清流で造られた「謙信」、その名の通り富士山から湧き出ている清流をふんだんに使用して造られている「富士山特別純米酒」など、全国各地に清流を使って造られた日本酒がたくさんあります。
日本酒を飲むときは、どこの清流が使われているのか調べてから味わってみるのも良いかもしれません。

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日本の清流10選応援事務局

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